「楷の木」の植樹が実現しました
この度、「楷(かいじゅ)の会」の設立2周年を迎え、顕彰会名となっている「楷の木」の植樹が実現いたしました。
この植樹は本会の設立当時から実現を模索していたものでした。
もともと楷の木自体が日本国内でも希少なもので、植樹は困難と考えていました。
植樹を模索する中で、岡山県閑谷学校に楷の木の成木があり、種子が落下する時期に種子を採取に行く計画など考えていたのですが、繁殖率が低いのとコロナの感染拡大などで実現はしませんでした。
そこで国内大手造園業者のルートを通じて全国手配を行いましたところ、九州で幼木が3本見つかり、2年間かかりましたが、ようやく植樹が実現することになりました。
3本の幼木は、東畑生家(嬉野井上町)、東畑記念館(嬉野川北町)、松阪農業公園(伊勢寺町)に植樹をいたします。
東畑生家、東畑記念館は東畑精一博士の顕彰地であり、また松阪農業公園につきましては、本会の母体であるNPO法人三重スローライフ協会の拠点であることから、適地と判断いたしました。
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