楷の木

2022年3月 1日 (火)

東畑記念館へ植樹を行いました

2022年3月1日、あいにくの雨の中、東畑記念館において東畑精一顕彰会「楷(かいじゅ)の会」のシンボルツリーである学問の木の「楷の木」の植樹を行いました。
すでに東畑生家、松阪農業公園ベルファーム内の学習農場にも植樹を行っており、東畑記念館は最後の植樹となりました。
当日は、株式会社東畑建築事務所さまより役員お二人がお見えになり、全国植樹祭にならい、お手植えを行っていただきました。
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大雨の中、本当にありがとうございました。
これからの楷の木の成長を見守りながら、本日の植樹については将来にわたり消えることのない形で残すこととします。

東畑記念館は、東畑精一博士が三重県に寄贈した建物であることがよく言われていますが、この建物が精一博士の弟で東畑建築事務所の創業者でもあり、日本を代表する建築設計家の東畑謙三先生の設計であることはあまり表に語られていません。

株式会社東畑建築事務所さまは創業者の謙三先生が設計された東畑記念館は後世に残すべき貴重な建築物であるとし、企業としてこの価値を将来に残したいと社会貢献を申し出ておられます。
この企業姿勢は、多くの企業で簡単にできるようなことではなく、東畑建築事務所さまの企業姿勢に改めて敬意を表したいと思います。

我々楷(かいじゅ)の会は、今までお金にならない農業に関わるさまざまな社会貢献活動(ボランティア活動)を積み上げてきました。
その中で、お金で評価できない価値(=姿勢)が、お金に勝る価値であることを知りました。
我々楷(かいじゅ)の会も、何ができるのかを考え、引き続き努力していきたいと思います。

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2022年2月12日 (土)

NPO農業塾・実習農場へ植樹を行いました

 2022年2月12日の農業塾開校日にNPO農業塾の開校10周年記念として、東畑精一顕彰会「楷(かいじゅ)の会」のシンボルツリーとなっている「学問の木」の楷の木の植樹を行いました。
すでに東畑生家、東畑記念館(仮植)にも植樹を行いましたが、農業を学ぶNPO農業塾の実習農場(松阪農業公園内)にも植樹を計画しました。
 きょうの開校日はコロナの影響で残念ながら受講生は少なかったですが、3名の受講生の方が植樹の代表者となっていただきました。
NPO農業塾は松阪農業公園ベルファームを拠点に2012年9月、第1期を開校し、今年は第10期を迎え、開校から10年が経過いたしました。
この10年間は農業を中心に農村文化や農産加工、林業も含めたさまざまな学習活動を展開してきましたが、今後も受講生の皆さまとともに農業の学びの場として地域のニーズに応えられる農業塾の運営に努力をしていきたいと考えています。

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2022年2月 4日 (金)

楷の木の植樹が新聞報道されました

2022年2月2日、東畑生家において行った楷の木の植樹は、夕刊三重新聞社様の取材のもと行われ、2月4日付けで同社により新聞報道されました。
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2022年2月 2日 (水)

東畑生家へ植樹を行いました

 本会の設立2周年記念日となる2022年2月2日、東畑精一博士の顕彰と関係団体、地域のさらなる発展を祈念して、東畑生家へ楷の木の植樹を行いました。

 当日は、夕刊三重新聞社様の取材のもと、東畑生家管理者の中川電化産業株式会社様と楷(かいじゅ)の会、豊地地域の関係機関の代表者様の6名が東畑生家に集まりました。

 和やかな雰囲気のなか、楷の木の成長を楽しみに関係者全員で植樹を行いました。
中川電化産業株式会社の河中社長様、太田取締役員様、豊地地区まちづくり協議会様、豊地公民館様、楷(かいじゅ)の会の森川会長、副会長の順にそれぞれ願いを込めてお手植えを行っていただきました。

 この楷の木でつながった皆さまとのご縁を大切に、これからの楷の木の成長を見守りたいと思います。

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「楷の木」の植樹が実現しました

 この度、「楷(かいじゅ)の会」の設立2周年を迎え、顕彰会名となっている「楷の木」の植樹が実現いたしました。

この植樹は本会の設立当時から実現を模索していたものでした。
もともと楷の木自体が日本国内でも希少なもので、植樹は困難と考えていました。

植樹を模索する中で、岡山県閑谷学校に楷の木の成木があり、種子が落下する時期に種子を採取に行く計画など考えていたのですが、繁殖率が低いのとコロナの感染拡大などで実現はしませんでした。

そこで国内大手造園業者のルートを通じて全国手配を行いましたところ、九州で幼木が3本見つかり、2年間かかりましたが、ようやく植樹が実現することになりました。

3本の幼木は、東畑生家(嬉野井上町)、東畑記念館(嬉野川北町)、松阪農業公園(伊勢寺町)に植樹をいたします。

東畑生家、東畑記念館は東畑精一博士の顕彰地であり、また
松阪農業公園につきましては、本会の母体であるNPO法人三重スローライフ協会の拠点であることから、適地と判断いたしました。

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