「守口大根の栽培地」から学ぶ、視察研修のまとめ
最後に、守口大根の栽培地の見学です。
守口大根の里シンボルタワーから道(堤防)をへだてたところが河川敷になっており、そこが守口大根の栽培地とのことです。
深く堆積した砂質土壌が栽培の適地となったようです。
栽培地の向こうは木曽川です。
長い歳月を経て堆積した砂地です。
(床が深い(ない)ため、水田作に適さない土地であると思われます。)
この地では、古くから地域の特性(土地)に応じた農業(適地適作)が展開され、先人のたゆまぬ努力の結果、伝統野菜であり地域特産品でもある守口大根が、今ここにあることを学びました。
現在の農業や食文化は、長い人々の暮らしから生まれ、育まれ、代々受け継がれてきたものであり、今回の学習テーマである「暮らしと野菜」の奥深さを改めて知ることができました。
受講生のみなさま、本日は大変お疲れ様でした。
朝は小雨が降っていましたが、視察中は寒くもなく良いお天気となりました。
一日、学習ばかりの視察研修となりましたが、皆様方のおかげで楽しい研修会とすることができました。
いろいろとご協力をいただき、本当にありがとうございました。
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