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朝の農場で、カボチャを観察すると、盛んに虫による自然交配が行われています。このように露地で自然に育つカボチャは人工交配はする必要はありません。自然交配のみですべて着果していきます。 上の左の写真は、雄花に虫(花粉媒介昆虫)がいる様子です。上の右の写真は、花粉をつけた虫が、雄花から飛び立ちました。 下の左の写真は、雌花にたくさんの虫がいる様子です。下の右の写真は、午後の雌花の様子です。これで虫による他家受粉が終了しました。雌花、雄花ともに午後には、すべて花が閉じてしまう1日花です。自然に役割分担して実をつける仕組みは、とてもよくできた仕組みだと思います。
2013年6月25日 (火) 【ウリ科】 カボチャ | 固定リンク
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