2013年7月
【2013.08 農業塾ホームルーム】 受講生のみなさんへ
●8月3日(土)は開校し、第1期生の修了式を挙行いたします。
修了生の皆様、1年間の修了おめでとうございます。
修了判定の結果、22名の第1期生のうち、17名に修了証書を交付することとなりました。
当日は、塾長の大原先生より、修了証書の授与がありますので、ご出席をお願いいたします。
引き続き、第2期生に進級されます方は、再度申し込みをお願いいたします。
なお、1,2限目は平常授業としますが、3限目は修了式・ホームルームのため、実習は行いません。
実習のご準備も不要です。
●8月17日(土)は、第1期生の卒業旅行を実施します
第1期生の卒業旅行は、「ムギ類」をテーマに行います。
第1期生の皆様とともに、昨年からライムギを農場で栽培していましたが、三重県立伊賀白鳳高校のご協力により、ライ麦パンにしていただくこととなりました。
その食品加工見学と試食を研修します。
また、ムギ類は、飼料としても利用されており、伊賀牛肥育の先進農家である中林牧場様で、飼料としてのムギ類の利用、畜産経営について学習します。
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8:45 松阪農業公園ベルファーム 発
10:30 中林牧場(伊賀市・畜産農家) 着
講義:「飼料としてのムギ類の利用について」(中林社長)
見学:「伊賀牛の肥育、畜産経営について」
13:00 三重県立伊賀白鳳高等学校 着
講義:「ライ麦パンの加工について」
試食:「ライ麦パンの試食」
17:00 松阪農業公園ベルファーム 着
----------------------------------------------------卒業旅行の申込みは、8月3日(土)に締切りとします。
ベルファームバスを予定しています。
昼食は、三重スローライフ協会で手配いたします。
「伊賀市・川源」で昼食とします。
参加費用:第1期生 一人2,000円(第1期生以外 一人3,000円)
●実習補習の中止について
実習の補習は当面、中止とします。
夏の高温の農場で、長時間の作業は熱中症の危険を伴いますので、安全を考慮して中止しております。
当面は、正規の授業のみとしますので、ご注意ください。
なお、今後の実習補習については、主要作業がある時のみ実施するように変更する予定です。
スイートコーンの大害虫です
スイートコーンの大害虫で、経済的被害が大きい害虫にアワノメイガがあります。
雄穂付近の茎から植物体内に侵入することが多く、左の画像のような侵入跡があります。
侵入後は、右の画像のように、雄穂が折れて白化し、枯れたようになります。(赤丸印)
侵入跡のあった茎を割ってみたところ、左の画像では、さなぎとなっていました。
このさなぎがアワノメイガであるとすると、年2~3回発生するようなので、第2世代であると思われます。
また、右の画像では幼虫が出てきましたが、よく見ると、アワノメイガではないようです。
幼虫の特徴から見ると、タバコガの幼虫ではないかと思います。
トマトやピーマンなどにも同様に、植物体内に侵入する害虫です。
第11回 1限目講義 休講となりました
きょうは、大原先生の講義は、社長業務で県外出張のため、休講となりました。
三重スローライフ協会協力会員の更新、第2期生募集、卒業旅行、修了式など、今後の予定のホームルームを行いました。三重スローライフ協会の協力会員は1年更新です。
第2期生は、受講生数が多い場合、2クラスとなります。
卒業旅行は、バス配車の関係上、早めの申込みをお願いします。
修了生は、2分の1以上(6回以上)の出席者が対象です。
第11回 2限目講義 旬の野菜
きょうの2限目の講義は、森川先生で「旬の野菜」がテーマでした。
かつての日本は、旬に根ざした食生活で、それが食文化となって季節に応じた豊かな食卓がありました。
ところが近年、「旬」を無視した農産物が大量に出回っています。
それは、はたして良いことなのでしょうか。
ビニールハウス栽培で、燃油で加温したり、資源エネルギーをどんどん消費して季節を人為的に操作して作られた野菜というものが、実際はどういうものかを学びました。
健康で、長寿である食生活の秘訣は、「旬」にあるようです。詳細は、「2013.07.06.morikawa lec.pdf」をダウンロード
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