「サツマイモの花畑」となりそうです
サツマイモ(品種:紫イモ)のほ場を観察したところ、なんと、 ほ場全体で花芽分化していることが判明いたしました。
三重県のような温暖地で、サツマイモが開花するということは、非常にまれであることは、先日の記事でも説明しましたとおりです。http://itpoweron.cocolog-nifty.com/npo/2013/10/post-ebd9.html
このまま、高温の状態が続くと、見たこともない”サツマイモの花畑”となりそうです。
本来であれば、ツルの節には、葉芽しかつかないはずですが、
ほとんどの節で花芽となっています。
農業にたずさわり、長くサツマイモを見てきましたが、このようなことが三重県で起こることには、驚きです。
やはり、徐々に日本の気候帯が南から北へ移動してきているのかもしれません。
そんなことで、収穫予定でしたが、収穫を中止といたしました。
今後、本来の低温で、花芽の生長が止まるかもしれませんが、
種子ができるかもしれない可能性を見守りたいと思います。
| 固定リンク
コメント