ラッカセイの大量の根粒菌です
ラッカセイの収穫時に、1株だけ、おびただしい量の大量の根粒菌が観察されましたので、画像を拡大してご紹介します。
普通、根粒菌は、根にブツブツと観察される程度のことが多いのですが、この株だけ、ビッシリの根粒菌がついていました。
球状のものが根粒菌ですが、輪切りにしてみると、根粒菌の内部は、多くは赤色のものが詰まっています。
内部が赤色の場合は、「有効根粒」といって、盛んに窒素固定を行っています。
内部が白色、緑色の場合は、「無効根粒」で、窒素固定を行っていません。
内部の画像は、残念ながら、うまく撮れませんでした。
このように、おびただしい量の根粒菌が観察された株と、その他の株と収量を比較してみると、なぜか、あまり差がなかったように思います。
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