ゴボウの果実(そう果)は、「ひっつき虫」でした
地方によっては、「くっつき虫」というかもしれません。
”虫”という名で呼んでいますが、虫ではなく果実の形態で、果実に逆さのトゲ状のものがついていて、人や動物に”ひっつく”植物の実のことです。
植物が自己の分布を拡大するための独特の種子の散布形式で、これを「動物散布」とも言います。
ゴボウの果実が手袋とひっついている様子です。
ひっつき虫は、たくさんの種類があり、私(F)が幼少のころは、荒れ地にあるオナモミという「ひっつき虫」種子で、友達とオナモミの種子を投げ合いして遊んでいました。
そういう思い出のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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