1限目は森川事務局長の講義で、テーマは「旬の野菜」でした。
もともと日本には、四季があり、自然の制約のもとで作物が育てられてきました。
高度経済成長期頃から、環境制御技術が発達し、冬でも温室内は常夏の状況が生まれ、市場では旬というものがなくなった作物も数多くあります。
その一方で、旬が根強く残る作物もあります。
常夏の状況とするために温室の加温には多くの燃料が消費されて成り立つ農業です。
燃料を消費しないでも自然となる時期に生産する「旬」を見直すことが大切ではないかと思います。

作成者: 藤田育美(NPO法人三重スローライフ協会)
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