第5期・第5回 3限目実習 「水路の溝直し、ライムギ播種」
3限目の実習は、畑内の水路の溝直しで、この1年間溜まった土で浅くなった溝の土をすくって元通りにする作業です。
コンクリートで固めたような水路ではないので、場所ごとの土地の高低を見ながらの土上げとなりました。
高低を見ながらの作業は、機械よりは人がやった方が正確な仕上がりになります。
機械は人が操るものではありますが、人ほど自由度がなく繊細な調整は人に勝るものはないと思います。
受講生の皆さんのおかげで、再び水が流れる水路になりました。
次に、ライムギの播種で、雑草を引いて播種できるように畝を作り、2条まきしました。
ライムギはもともと雑草であったことから、この厳寒期にも生育するということで、大変根性があると思います。
作成者: 藤田育美 (NPO法人三重スローライフ協会)
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