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竹林整備

竹林の放置によるヤブ山化・荒廃地化を防ぎ、里山の景観保全のためには、毎年竹林の適正な維持管理による整備が必要です。
竹林は資源ではありますが、竹の資源化による産業化、ビジネス化を目的とせず、竹林そのものの保全を目的としています。
松阪農業公園ベルファーム園内のヤブ山化していた竹林を整備しはじめて10年近くなり、竹林の環境保全が進んでいます。
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地域の竹林整備活動
2021年1月から管理できなくなったという地域の竹林の整備活動を始めました。
すでに以前は管理された良い竹林だったと思われるのですが、しばらく放置され一部で荒廃が進んでおり、このままさらに放置すると荒廃林になると思われる竹林です。NPO三重スローライフ協会には竹林整備に技術を持つ職員がおり、ボランティアで数年かかるとみられる整備に取り組み始めました。
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竹林内で枯れ竹や折れ竹が交差して抜き差しならないほどの大量の竹が堆積して積み上がった状態で、容易に竹林内に足を踏み入れることができないほどでした。
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1本の折れ竹を抜こうにも複雑に交差して積み重なり合うと、抜くに抜けないものばかりで作業はかなり難航しました。
まずは竹の堆積物を除去しないと、足場が悪くて足も踏み入れられない状態で、その除去に多大な時間を費やしました。
除去には周囲の竹を切るしか除去できないものもあり、堆積物の多い場所では一日がかりでも大した進捗は見られないほどの量でした。
それと同時に枯れ竹の伐採を行うことが必要で、その枯れ竹がまた相当量あり、我々NPOの職員でもこれほどの量の竹を切ったことは今までにないほどの大量でした。
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除去したり、切った竹の竹積み場が捨て溝から1メートル以上積み上がった場所が13か所となりました。
切って、倒して、枝払って、小切って、運んで、積んで、のこの6作業の繰り返しですが、黙々と作業が続きました。
竹林整備にはタイムリミットがあり、だいたい2月末ごろまでに終える必要があります。
今年の整備のゴールは、時間的には大量の堆積物の除去と枯れ竹の伐採までです。
それ以降の整備作業は翌年に持ち越しになります。
竹林整備は簡単に見えても技術力、体力のいる作業です。
竹をどの方向に倒したいか、それにはどう切るか、竹を大量に運ぶにはどうしたら運べるか、どのように積んだら大量に積めるのか、一つ一つの作業に我々にも技術力の向上がありました。
翌年も地域の竹林整備の取り組みを継続したいと考えています。
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松阪農業公園ベルファーム内の竹林整備
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作成者: 藤田育美(NPO法人三重スローライフ協会)

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