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第6期・視察研修 「日本庭園と和室、洋風庭園と洋館、農業の豊作祈願」

恒例となりました視察研修は、バスに乗車中のみ雨が降り、視察中は傘いらずという、大変恵まれた天候となりました。
県内ではインフルエンザの流行中ということもあり、残念ながらご参加いただけなかった方もみえまして、総勢9名での視察研修となりました。
最初の研修先は桑名市の「六華園」を訪れました。六花園は、実業家の諸戸清六氏の邸宅として大正2年に竣工されたものです。

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洋館は、さわやかな水色の外壁に、内部は真っ赤なじゅうたん敷きで、その2階のベランダからは広い芝生の庭園が眺められるようになっています。
外国の要人などをお迎えするためのものだったようです。

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和館は、圧倒的な広さの和室とそれらをつなぐ畳敷きの廊下があり、縁側の引き戸をを引くと池や小山がある日本庭園が広がっています。
和室のがらんどうの空気感が、われわれの日常にある空気とは別の空気が流れているようでした。
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午後からは、岐阜県の千代保稲荷神社への自由参拝でした。
稲荷神社は、全国各地に多数あり、いずれも農業の神様で、その年の立春のころ、春の農作業を始める前に五穀豊穣を祈ってきました。
今年の立春は2月4日でしたので、ちょうど今が参拝の時期になります。
農業はいうまでもなく、技術がどれだけ進んでも自然に逆らってできるものではありませんので、神々に祈るということをしてきたのだと思います。
今年の低温や大雪もわれわれ人間にはどうにもならないことなのです。
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千代保稲荷神社の実際のところは、沿道のお店が楽しいところです。
野菜が卸値のような値段で売っていたり、屋台のような食べ物屋さんがあったり、植木屋さんがあったりで、きょうも大勢のお客さんでにぎわっていました。
ご参加されました皆さま、お疲れさまでした。

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