第6期・第10回 3限目実習 「サツマイモ」
3限目の実習は手作業での麦刈り、脱穀の実習でした。
農業の機械化が進み、コンバインではいくつもの作業を一発で終わらせてしまい、機械作業はブラックボックス化しています。
収穫にはさまざまな工程があるのに、機械作業では「車の運転」で終わってしまいます。
手刈りをし、足ふみ脱穀機で脱穀し、風を利用してゴミを飛ばす一連の工程を体験していただきました。
こうした手作業は、農業の本質を詳しく知ることにつながります。
最後にジャガイモの収穫を全員で行い、収穫物を人数で分けるということを行いました。
収穫物を人数で分けるということは、農業の文化として「おすそ分け文化」というのがあり、日本の農業文化のひとつとして重要です。
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