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2020年8月

【2020.09 農業塾ホームルーム】 受講生のみなさんへ

●NPO農業塾の第9期・開校式を行います

NPO農業塾の第9期・開校式を下記のとおり行いますので、受講生全員のご出席をお願いいたします。

日時:令和2年9月12日(土) 9:00~12:00
    ・9:00~9:10 受付(受講料等の納入、名札の配布等)
    ・9:10~9:30 開校式
    ・9:30~9:40 オリエンテーション
    ・9:40~12:00 講義、および実習
    
実習ができる服装でお越しください。
          鍬(クワ)、筆記用具、帽子、タオル、軍手、飲み物、ビニール袋、作業着等をお持ちください。

※当日は、雨天でも実習を行います。
 雨天が予想される場合は、雨具(カッパ、傘、長グツなど)をご持参ください。
 ただし、
暴風警報、及び特別警報発令時は、休校とします。
 (三重県教育委員会の基準を準用します)
 大雨警報、洪水警報の場合は、開校し講義は実施します。
 実習は、警報発令中は行わない場合があります。
※受付は9:00からですので、8:45より早い時間にご来園されましても、講師がいない場合がありますので、ご注意ください。
※駐車場は、松阪農業公園ベルファームの南駐車場または東駐車場をご利用ください。
 農場へのお車の乗り入れは、作業用車のみとなっていますので、ご遠慮ください。


場所:松阪農業公園ベルファーム内
    工房教室(予定) ベルファーム事務所より右手の実験教室
※場所はベルファームの都合により、当日変更する場合があります。
 その場合、講師が別途ご案内いたします。

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第8期・第12回 1限目講義 「特別講義」

第8期の最終日となるきょうの1限目は、大原塾長による特別講義でした。
大原塾長の講義は普段の栽培学の講義とは異なり、過去から現在に渡る新鮮な話題でした。
話題のひとつに「すぐに取り組めるエコライフの一歩」というお話では、カスケード利用というお話がありました。
昔は当然だったことですが、今は一度使えば捨てていることも多いのではないでしょうか。
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NPO農業塾 第8期・修了証書授与式

講義終了後、第8期の修了証書授与式がとり行われました。
おひとりづつ、大原塾長から修了証書の授与が行われました。
第8期修了生は10名で、全員が修了となりました。
本日、ご欠席の方は修了証書を郵送をさせていただきます。
受講生を代表して最年長となるFさんから受講してのお言葉を頂戴いたしました。
Fさんは大変研究熱心な方で、ヒガンバナが一斉に咲く不思議さや農業を探求していく面白さなどを農業塾を通じて考える機会になっているとお話いただきました。
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当農業塾につきましては、学校形式の3学年制を導入しています。
学年制の導入ではありますが、定員内であれば、ご本人様の意欲が重要という考えに基づき、3年間以上の在籍も可能としています。
当農業塾では、農業そのものが目的ではなく、皆様の健康づくりや生きがいづくりを目的に農業を手段として学習活動を行っています。
受講生の皆さんには、農業塾の継続とともに、まずはご自身の 健康を継続していただきたいと考えています。
継続は力なりと言いますが、地域で健康な農業の担い手としてご活躍されますことを期待しております。
本日は、おめでとうございました。

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第8期・研修旅行:東畑精一博士の生家、矢土錦山の邸宅、掃除道具入れとなった巨木銘木

  修了証書授与式の終了後、ベルファームバスで日本の農業経済学の第一人者である東畑精一博士の生家へと向かいました。
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きょうは三重県内での新型コロナウイルス感染症の拡大の影響もあるのか、農業塾の参加者は少なめでしたが、松阪市立嬉野中学校の校長先生、豊地公民館の職員の方々なども一緒にご参加がありました。
現在、東畑精一博士の生家は、中川電化産業株式会社様が所有、管理されており我々の研修のために社長様はじめ社員様も快くご協力いただき、いろいろとお世話になりましたこと、本当にありがとうございました。
東畑精一博士は、1899年(明治32年)、今の三重県松阪市嬉野町に生まれ、東京大学教授をはじめ、国政の要職を歴任し、戦後の日本農業の発展に貢献した偉大な農業経済学者です。

東畑精一博士の生家は今は誰も住んでいないのですが、中川電化株式会社様によって丁寧な管理がなされていました。
ただただ素晴らしいの一言に尽きるのですが、しばらく呆然と見入ってしまうほどのスケールの大きさでした。
外観は普通の民家に見えなくはないのですが、内部は迎賓館のような造りとなっていました。
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玄関を入ると象の巨大な置物が置いてあり、かなりのインパクトがありました。
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本日、午後から研修に向かう矢土錦山の直筆の書と思われます。
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迎賓館とも言うべきお部屋がありました。
国内外の賓客をおもてなしするお部屋のようでした。
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この辺からお部屋がありすぎて、わけがわからなくなっていますが、すべて別のお部屋です。
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いったい、いくつお部屋があるのか、畳400畳以上になるそうです。
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台所ですが、仕出し屋さんか、給食センターのような広さでした。
本当に何もかも驚きしかありませんでしたが、これが東畑精一博士の偉大さを物語る一端だと思いました。
この迎賓館のようなお屋敷でどのような方をお迎えになっていたのか、興味が湧くところです。
中川電化産業株式会社の皆様、大変貴重なものを見学させていただき、本当にありがとうございました。

このあと、お昼は松阪市森林公園で薬膳料理をいただきました。
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このランチにデザート、飲み物付きで大変満足いたしました。
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昼からの研修先は「矢土錦山の邸宅」で、東畑精一博士の血筋となる祖母(やす)の生家となります。
ここの庭園も素晴らしく、保管されている錦山の数々の国宝級の文化財の見学を行いました。
ご家族様のご要望で、非公開ということで、掲載することはできませんが、それほど素晴らしいものであるということです。
矢土勝之様、大変貴重な資料を拝見させていただき、本当にありがとうございました。

最後の研修先は「掃除道具入れとなった巨木銘木」でした。
以前から農業塾では樹木の見学を行っておりますが、その一環として選定していたものです。
木は、樹齢が高齢となり年輪が増して樹体が大きくなると中心部が空洞となります。
その空洞となった部分に
地域の掃除道具が納められています。
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今回の研修旅行はいかがだったでしょうか。
研修に行かれた方は、感想を原稿用紙2枚にまとめてご提出ください。
また、農業塾への要望など、研修に関係のない内容でも結構です。
研修に行かれなかった方も、内容は自由としますので、9月にご提出をお願いいたします。
今後の農業塾運営の参考といたします。

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