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第9期・視察研修 「寿総合食品・松浦武四郎生誕地ほか」

今回の研修旅行は新型コロナウイルス感染症の警戒宣言中でしたので、いずれも松阪市内の有限会社寿総合食品様と松浦武四郎生誕地・記念館の研修でした。

午前中は寿総合食品の生産工場で瀧本実三社長様から現在、繁忙期である「あおさ」に関するお話をお伺いしました。
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当初、実習を予定していましたが残念ながら実習は中止となりました。
過去から現在に至る経緯、あおさのりの生態や加工、販売、消費に至るまでさまざまなことに話が及び、普段あまり聞くことのない話題は興味深いものでした。
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お土産に海苔の佃煮をいただき、帰ってからの楽しみもできました。
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瀧本社長様には大変お忙しい中をお時間を割いてご対応いただき、本当にありがとうございました。


お昼は、会食は中止にしてお弁当のテイクアウトで楽しむこととしました。
フレックスホテルの洋風弁当を予約してありましたので、ホテルへ取りに行き、どこで食べるか迷っていたのですが、香良洲公園で食べることにしました。
香良洲公園はクロマツの巨木が林立する広大な公園です。

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早めにお昼が終わりましたので、近くの香良洲神社へ向かいました。
ここには大変有名な「シャシャンボの木」があり、いつか農業塾で視察に来たいと思っていてところです。
以前、ブルーベリーの講義でブルーベリーと同属であることを学びました。
三重県の名木として大変有名なのですが、さほど有名とは思えないたたずまいは相変わらずでした。

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午後からの研修は、寺のお堂で松浦武四郎友の会の飯田秀(まさる)会長から「私の人生と松浦武四郎」というお題でご講演をいただきました。
この講演会には、夕刊三重新聞社の記者様が取材に訪れ、後日、新聞記事として取り上げていただきました。
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飯田秀会長は御年80歳になられ、ご自身の生い立ちに始まり、松浦武四郎に情熱を注ぎこんだ半生を自らの言葉で語られました。
さまざまなご経験は語り尽くせないものだと思いますが、人望が厚いお人柄がうかがえました。
そのお人柄でたくさんの役職をご高齢にもかかわらす今なお歴任されておられます。
飯田秀会長様はご講演のなかで「人を好きになれ」という言葉をおっしゃってみえました。
人望の厚さもここからきているように思いました。

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ご講演が終わった後、飯田秀会長様のご案内で、途中「エゾヤマザクラ」を見学し、松浦武四郎生誕地へと向かいました。
生誕地は、昔の立派なお屋敷で母屋に離れ、土蔵や納屋なども残されており、地元の名士だったようです。
松浦武四郎が歩きの旅でついには「北海道の名付け親」となった出発点がここにありました。
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その後、松浦武四郎記念館へと向かいました。きょうは記念館では「武四郎涅槃図の世界」の特別展示もされていました。
学芸員様から武四郎の当時蝦夷地と言われた地への六度に及ぶ探査の記録や武四郎涅槃図などのご説明を受けました。
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何もない時代に、こんなに歩けたこと自体たいしたものだと感心しますが、ただ歩いているだけではなかったことに驚きです。
自分の歩数を数えて距離を割り出し、太陽の向きで方角を割り出し地図に落とし、アイヌの人々との交流のなかで「北海道」という地名を考案した功績はとても偉大なものでした。
おかげさまで今回の研修会は大変有意義なものとなりました。
飯田秀会長様、いろんなお気遣いもいただき、本当にありがとうございました。
最後にご参加の受講生の皆さま、一日、お疲れ様でした。
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