第10期・第8回 3限目実習 「白ネギの播種・サトイモの定植」
実習は白ネギの播種から始めました。品種は石倉一本、夏扇4号、下仁田でした。
特に時間をかけてていねいに作業をしていただきました。
次にサトイモの定植でしたが、ほ場から保存していた種イモを掘り上げてもらいましたが、大半の種イモは腐敗していました。
保存したイモが大きかったのと昨年より低温で、昨年どおりしていても昨年どおりとはなりませんでした。
小さくて出荷に向かずに捨てたサトイモは、保存していたわけではありませんが、腐らずに生き残っていました。
捨てたものの方が良くできるということが農業ではよくあることですが、不思議なことです。
教室からの移動時間がない分、時間がありましたので、ほ場の除草や播種した白ネギのかん水をしていただきました。
除草中に大量のハムシ成虫が現れました。
青いピカピカした甲虫です。
このハムシは成虫で越冬し、長寿で1~2年生きるとされています。
ダイコンなどが作付けされていたので、繁殖したのだと思います。
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