今年は8月、9月と毎日のように雨が降り続き、実習ほ場は沼のようになって入ることができませんので、屋内実習に切り替えました。
きょうの屋内実習は、イネの豊作判定です。
1株のイネの出来具合から10aあたり収量を計算し豊作の度合いを判定します。
受講生も講師も1人1株のイネと向き合い、ひたすら黙々とモミ数を数えました。
実習中は真剣そのもので、室内は静まり返ってモミを数える音だけがしていました。
稲作農家でさえもこのような経験はしていないと思いますが、イネという植物を知るうえでは貴重な経験になると思います。
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