農業塾 第12期・特別講義「法と歴史 夫婦別姓を手掛かりに」
第12期の講義を締めくくる特別講義は、岡山大学の元副学長で現在は名誉教授の岡田雅夫先生に「法と歴史 夫婦別姓を手掛かりに」というテーマでご講義をいただきました。
岡田先生は、法学がご専門で、素人にもわかりやすいご講義をお願いいたしました。
現在、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」が放送されていますが、ご覧になられている方も多いと思います。
その「虎に翼」では、昭和初期に法学部に進学した女性が裁判官となり、その一生を描くドラマですが、今回の岡田先生のご講義にはそれとかぶる部分があって興味深いお話だったと思います。
岡田先生は、家制度が基となる夫婦別姓は、別姓である必要性は何もない、とおっしゃられ、当たり前かに思っていることも時代によって変わってくるという、示唆に富む貴重なお話でした。
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