【ユリ科】 タマネギ

捨て球を活かす、タマネギのセット球栽培に挑戦しています

 タマネギの「セット球栽培」というのは、セット球専用タマネギ品種を3月中旬ごろ播種して、5月下旬に小球となったタマネギを掘り上げ、8月下旬にその小球を定植すると年内12月に収穫できるという、独特の作型のことです。
「ホームタマネギ」と呼ばれることもあります。

 今回、目指すものは、普通栽培のタマネギで、昨年9月中旬に播種して11月定植、5月中下旬に収穫予定であったタマネギの捨て球(モノにならなかった球)を捨てずに拾い集め、セット球として年内12月にタマネギを収穫しようとするものです。
拾い集めた捨て球は、球のサイズもまちまちです。
なるべく小球を選んで定植します。
中球は、食用にまわします。
201408301 201408304

食べ物でも、作物でも、捨ててしまえばそれまでですが、捨てずに活かすということを大切にしたいと思います。

| | コメント (0)

補習 (11月17日) タマネギの定植作業

きょうは時折、小雨がぱらつく中、熱心な受講生1名が来校されましたので、補習実習を行いました。おかげさまで、タマネギの定植作業を一列、終えることができました
おひとりの受講生の方、悪天候の中、ありがとうございました
2012111727
株間約20cm間隔で
 2条植えとしました

| | コメント (0)

タマネギが定植適期となりました!

20121110111月10日
 
定植適期となりました
 やや苗が大きめです。




講義で学習したように、大苗は低温に感応し、トウ立ちするおそれがあります。(植物体バーナリゼーション)
 しかし、営農するうえでは、数%がトウ立ちするくらいが最も多収となります。
20120927_19月30日
 台風17号により苗が流される
 被害がありました。
9月27日
 タマネギが発芽してきました

9月15日
 補習実習で播種しました。

| | コメント (0)

補習 タマネギの苗床作りと播種

早生品種は使わず、中生~中晩生の品種を使用します。
受講生2名の参加がありました。
20120915_920120915_8

| | コメント (0)