【ヒルガオ科】 サツマイモ

ホオズキカメムシの卵です

サツマイモの葉裏に”ホオズキカメムシ”の卵を発見しました。
茶色の光沢のある卵で、ブツブツと産み付けられていました。
よくピーマンの茎に群がっているカメムシで、群がる感じはアブラムシのように集団で群がっています。
虫もアブラムシに似ていますが、アブラムシと違って、カメムシですので虫のサイズがアブラムシより10倍ほど大きいです。
カメムシ特有の臭いは、ないようです。
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サツマイモの収量調査を行いました

農場のサツマイモ(ベニアズマ)の収量を計算上ではありますが、調査を行いました。

農場の栽植密度は、うね幅(通路など含めた幅)100㎝、株間30cmで、これは10a(1000㎡)あたり約3,000本に相当します。

3,000本/10aの栽植密度は、栽培基準に準じる平均的な本数です。

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平均的な株を抜き取り、1株当たりの重量を何株か、計ったところ、平均3.5kgでした。
10aあたり3,000本で乗算すると、10,500kg=10.5t となる多収でした。

ちなみに、10aあたりの平均収量は、2,500kgですので、4倍を超える収量があったことになります。

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この”特大サツマイモ”は何gでしょう?

特大のサツマイモが収穫されましたので、ご紹介します。
一部を収穫しただけですので、これ以上に”大物”があるかもしれませんが、そのときは記録更新として、またご紹介することとします。
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右の画像では、収穫当日にハカリで重量を計っていますが、このときのサツマイモの重量は何gだったでしょうか。
11月30日までに、正解を回答された方に、このサツマイモを差し上げたいと思います。
回答方法は、ブログ右列の「お問い合わせメール」にて、ご回答ください。
受講生さまは、お名前を、受講生さま以外の方は、ご住所とお名前を明記してください。
回答は、”何g”とお答えください。

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「サツマイモの花畑」となりそうです

サツマイモ(品種:紫イモ)のほ場を観察したところ、なんと、 ほ場全体で花芽分化していることが判明いたしました。
三重県のような温暖地で、サツマイモが開花するということは、非常にまれであることは、先日の記事でも説明しましたとおりです。
http://itpoweron.cocolog-nifty.com/npo/2013/10/post-ebd9.html

このまま、高温の状態が続くと、見たこともない”サツマイモの花畑”となりそうです。
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本来であれば、ツルの節には、葉芽しかつかないはずですが、
ほとんどの節で花芽となっています。
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農業にたずさわり、長くサツマイモを見てきましたが、このようなことが三重県で起こることには、驚きです。
やはり、徐々に日本の気候帯が南から北へ移動してきているのかもしれません。

そんなことで、収穫予定でしたが、収穫を中止といたしました。

今後、本来の低温で、花芽の生長が止まるかもしれませんが、
種子ができるかもしれない可能性を見守りたいと思います。

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紫イモ(サツマイモ)のイモのつき方が変わっています

紫イモを収穫したところ、変わったイモのつき方をしているものがありましたので、2例ご紹介します。

左の画像は、イモからさらにイモができたというものです。
主根が肥大してイモとなり、さらにそのイモの側根(ヒゲ根)がイモとなっています。
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右の画像は、イモ2体が合併したものです。
当初は分かれていたかどうかはわかりませんが、体内で合併しています。
紫イモなので、その様子がよくわかりますが、自然な状態で、
”接ぎ木”が起こったように見えます。
”接ぎ木”であるとすると、他の品種との接ぎ木が可能かもしれません。

いずれも、他の品種ではあまり見られないと思います。
紫イモはイモのつき方に柔軟性があるように感じられます。

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サツマイモの花が咲きました!

三重県のような温暖地の気候帯で、サツマイモが開花することは、あまりありません。
サツマイモは、短日と高温の条件下で開花します。
普通、サツマイモが開花するのは、熱帯~亜熱帯地方です。
日本では、沖縄県がこの条件を満たし、開花することになります。
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咲くはずのない三重県で、サツマイモの花が咲くということは、短日・高温の開花条件を満たしたことになり、ここ数日の気温が30℃を超える日があったためだと思われます。
温暖化が進んでいるのを改めて感じました。

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第2回3限目 実習 サツマイモの収穫

きょうの実習は、サツマイモのツル除けのあと、収穫作業を楽しみました
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大量のツルを隣のうねへ移動。

収穫は、宝さがしのように真剣です。
そして、大量の収穫に笑顔です




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大原先生も夢中です

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