【ヒガンバナ科】 ニンニク

ジャンボニンニクを収穫しました

ジャンボニンニクの地上部が枯れ、収穫をしました。
ジャンボニンニクは、ニンニク臭が少なく、”無臭ニンニク”と呼ばれることもありますが、収穫時には在来種以上のかなりのニンニク臭がありました。
種子は不稔で、種子はできないようですが、花(ネギ坊主)は普通に咲いて薄紫色でアリウムのようでした。
ジャンボニンニクの根元に、ストロンができ、その先にリン球(硬皮球)ができています。
以上のことから言えることは、種子繁殖ができず、栄養繁殖のみであると言うことは、育種が困難であるということと、栄養繁殖の宿命であるウイルスの罹病が次代に引き継がれるということが言えると思います。
科は違いますが、ジャガイモとよく似た生態を持つ植物だと思います。
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ジャンボニンニクを定植しました

ジャンボニンニクは、普通のニンニクの3倍ほど大きく、普通のニンニクとは”種”が異なります。
ジャンボニンニクは普通のニンニクと比べて
栄養成分は変わらず、特有のニンニク臭が少ないという特徴があります。
全体も大きいですが、ひとつひとつの鱗片も大きいです。
全体の重さは250gで、ひとつの鱗片は、平均35g程度です。
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