スイートコーンの大害虫です
スイートコーンの大害虫で、経済的被害が大きい害虫にアワノメイガがあります。
雄穂付近の茎から植物体内に侵入することが多く、左の画像のような侵入跡があります。
侵入後は、右の画像のように、雄穂が折れて白化し、枯れたようになります。(赤丸印)
侵入跡のあった茎を割ってみたところ、左の画像では、さなぎとなっていました。
このさなぎがアワノメイガであるとすると、年2~3回発生するようなので、第2世代であると思われます。
また、右の画像では幼虫が出てきましたが、よく見ると、アワノメイガではないようです。
幼虫の特徴から見ると、タバコガの幼虫ではないかと思います。
トマトやピーマンなどにも同様に、植物体内に侵入する害虫です。
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